更年期障害 症状

更年期障害と栄養素

更年期障害は女性に限ったものではありませんが、最近では男性でも更年期に悩まされている人も多いようです。

 

更年期になる年齢は40歳くらいから60歳くらいの年齢になると多く見られる症状ですが、この更年期障害の症状には個人差があるので更年期の症状が出る人もいればまったく症状が出ない人もいます。

 

中には症状が重くなり病気になってしまう人もいます。更年期になってしまった場合に少しでも更年期の症状を少しでも軽くするための栄養素をここでは紹介してみたいと思います。更年期に効果があると言われている栄養素の一つが食物繊維です。食物繊維は玄米や納豆、ひじき、こんにゃくなどに含まれています。

 

納豆などは料理する必要もないので簡単に摂取しやすいと言えるでしょう。食物繊維は体内で消化されることなく腸にまでその働きを維持するようになります。食物繊維を摂取することにより便秘はもちろんのこと動脈硬化や大腸ガンなどの予防することができる可能性が高くなります

 

食物繊維の他にも更年期障害に効果があると思われる栄養素としては「EPA・DHA」があります。食物繊維に比べるとあまり聞きなれない栄養素かもしれませんが。「EPA・DHA」は魚に含まれている栄養素で効果としては高血圧や動脈硬化に有効であると言われています。

 

EPAは血液をサラサラにする効果があり、DHAは中性脂肪を減らす効果があります。また、最近よくテレビや雑誌などのメディアに脳を活性化する効果があると取り上げられ注目があつまっています。これらの栄養素を普段から積極的に摂取するようにして更年期の症状を少しでもなくすように努力しましょう。